フラクタル構造とは?!波動の大小を理解しよう!

フラクタル構造を理解することで、環境認識(MTF分析)の重要性を理解することが出来ます。

上位足で方向性を確認して、下位足でエントリーポイントのタイミングを見ていきます。

では早速「フラクタル構造」について詳しく見ていきましょう!

目次

フラクタル構造とは

一見、相場はランダムのような動きをしているようにも見えますが、その動きには「パターン」が存在し、パターンを見極めることにより分析がしやすくなります。

簡単にいうと、どんなに小さな一部分をとっても、それが全体と同じ形をあらわしている構造のことで、「自己相似性」と呼ばれるものです。

フラクタル構造を使ったチャート分析

このフラクタル構造を理解した上で、他の理論や法則と組み合わせると分析しやすくなります。

その理論とは「エリオット波動」で、フラクタル構造とエリオット波動を組み合わせることでエントリーポイントが見えてきます。

エリオット波動では、「推進派の3波に乗る」ことなので、上位足の3波を確認して下位足でも同様に3波のタイミングを見てエントリーポイントを分析します。

エリオット波動のフラクタル構造を確認することで、より精度の高いトレードが可能となります。

フラクタル構造の注意点

フラクタル構造の注意点としては、必ずしもフラクタル構造になるわけではないということです。

為替相場においてもですが、テクニカル100%で相場は動いていない為、経済状況などファンダメンタルズの要因があることを忘れないようにしましょう。

テクニカル分析を行う上で、フラクタル構造はあくまでも理論上の一つであり、その他の分析方法と組み合わせて使うことが大切です。

フラクタル構造まとめ

フラクタル構造は、チャートの一部を拡大したときに、同じようなチャートになっていることを「フラクタル構造」といいます。

フラクタル構造は必ずしも起こるものではありませんが、チャート上で確認できれば大きなトレンドに逆らうことなくトレードが可能です。

フラクタル構造を使ったトレードは分析が複雑になりがちな為、上級者向けの分析方法ですが、慣れていけば精度の高いトレードができたり長期のトレンドに乗りやすかったりします。

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この記事を書いた人

管理人のアバター 管理人 SE/トレーダー

約7年前に友人の誘いで始めたEA(FX自動売買)をきっかけにこの世界に入り、独学で猛勉強して今やEAの開発やサインツールの開発などを行いながら、EAのコミュニティーやバイナリーグループの運営も行っています。
トレードはFXをメインにデイトレやスキャルをしています!

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